野宮真貴さんのバースデーをお祝いするために、ビルボード・ライブ 大阪・東京の全4回を観に行きました。🍸✨
ビルボードに4回も行くわたしはセレブ🍸✨
でも本当はビルボードに4回行くために日々節約動画を見て節約してるニセセレブです。
最近ハマっている節約系 YouTuber は、節約おねえさんういういです。
野宮さんの今年のバースデー・ライブには、あのスーパースター✨がゲストで登場するので、ふたりの初めての共演を4回とも見逃したくなかったのです。
そして達成感のあまり発熱してしまい、今おふとんの中でこれを書いています。
※以下、演奏曲等のネタバレを含みます。
それではお呼びしましょう!
スーパースター✨ 志磨遼平!!
野宮さんの紹介でスーパースター✨が登場。
スーパースター✨は、モヘアでシースルーのトップスにレザーのパンツ、ストラップもつけてるのに、おっきいバックルの太いベルトもつけて、ワンストラップシューズ、そして野宮さんとおそろいで、ポリス帽を斜めにかぶって登場されました。チュールみたいな生地の太いリボンで帽子がずれないように固定されてます。
とてもお似合いです。
野宮さんもスーパースター✨も、めちゃくちゃかっちょいいです。
何曲か、この曲をふたりで歌ってほしいな… と思っていたうちの1曲目がはじまる。
曲は、ピチカート・ファイヴ最後のアルバム『さ・え・ら ジャポン』から “キモノ 'kimono' ”
妄想どおり、ぴったりだわ!
キメッキメのおふたり。
間奏中はステージを右に左に闊歩して、スーパースター✨は、野宮さんのお客さまに敬礼と投げキッスでご挨拶。もちろん野宮さんとすれ違うときにも忘れずに敬礼🫡
フロントマンがふたりいるめちゃくちゃグラマラスなステージ✨✨
野宮真貴さんXより転載
“キモノ” は野宮さんからのリクエストの選曲で、デュエット2曲目は、しまからのリクエスト。
まさかの…
まさかの…
“すてきなモリー”
野宮さんが歌いだした瞬間、毛皮のマリーズの楽曲なのに、ピチカート・ファイヴと化す。
ピッタリすぎる……。
ということは、しまは小西康陽さんか……?
今回の共演は、アート・ディレクター信藤三雄さんが「野宮さんは志磨遼平くんと一緒に音楽をやった方がいい。」といつも野宮さんに薦めてくださっていたことから実現したそうです。
もちろん今回のように、ライブで一緒に歌うことも「一緒に音楽をやった方がいい」を実現したことになるが、信藤さんのこの言葉の意味が、野宮さんが歌う “すてきなモリー” を聴いてよくわかった。
つまり、信藤さんは「野宮さんは志磨遼平くんが書いた曲を歌ったほうがいい」とも言いたかったのではなかろうか?(フアンの都合のいい解釈)
いつか、志磨遼平プロデュースの野宮真貴の作品が世に出されることを期待しています。
そして、3曲目は、ゲストのスーパースター✨のソロで毛皮のマリーズ『ティン・パン・アレイ』より、“ 東京 ”。
野宮さんをとなりに立たせて、野宮さんのバンドで歌う“ 東京 ”。
(※野宮真貴さんのバースデーライブです。)
ビルボードライブ東京のステージでは、ギターソロでカーテンが開き、夜の東京をバックに歌う、これ以上ないシチュエーションでの “ 東京 ”。
(※野宮真貴さんのバースデーライブです。)
どうしても東京をバックに歌うしまを正面から見たくて、最後の 2nd ステージではこのときだけは思わず、席を立って正面から見える通路に移動して見た。(ビルボードの人ごめんなさい。)
上京してもうすぐ3年。
好きな人がいて、好きな場所がたくさんある東京。わたしにとってはあこがれの街だったのに、上京しても誰にも歓迎されず、去年は体調まで崩してしまい苦労が多く、今は正直東京の厳しさばかりを感じている。
そんなときにビルボードで “ 東京 ” を聴いて、わたしはしまの何を見てきてきたのだろうと思った。
東京に来たら、なにかが変わると思っていた。
でも、じぶんはじぶんで変えるしかない。
わたしも東京を好きになれるように、もうちょっとがんばってみようと思う。
アンコールでゲストなのにお色直しして、再度登場したスーパースター✨
野宮さんはピチカート時代は曲ごとに衣装替えされてたそうです。特技:速着替え。
3月12日生まれの野宮さん。
そして3月6日(サム・クックの日)生まれのスーパースター✨
アンコールのデュエットは、これまたスーパースター✨からのリクエストで、ピチカート・ファイヴの “三月生まれ” 。
(野宮真貴さんのXより転載)
今回のライブのデュエットは三曲三様だった。
“三月生まれ” は、デュエットの魅力である、男性ボーカルの声がソロのときよりカッコよく聴こえる法則どおり、しまの低音ボイスが男らしくカッコいい。 何度も聴いていたい。
他2曲のデュエットも思い出すと、前から思ってたけど、しまって地声の音域めちゃくちゃ広いなと思う。
デュエットでボーカリストとしての才能も発揮したが、1曲目の “キモノ” では立っているだけでカッコいいフロントマンとしての魅力が、2曲目 “すてきなモリー” では、プロデューサー、作家としての魅力があふれていた。
毛皮のマリーズのメジャーデビュー当時から、しまは(フアンの間で)フロントもはれるプロデューサー気質。つまり、野宮さんと小西さんをひとりでやれるバンドマンと評されていた。それが今までいい意味でも悪い意味でも色々あって、音楽劇『三文オペラ』、寺山修司の未発表作品『海王星』、そして映画『零落』の音楽監督を経て、しまの作家としての才能がどんどん磨かれていき、今のスーパースター✨がここにいるんでしょうけど、今回の野宮真貴さんとの共演は、志磨遼平の軌跡と才能がいいかんじにあらわれたステージだったと思う。
(※野宮真貴さんのバースデーライブです。)
お客さんが全員カメラ小僧と化す撮影タイムで撮ったベストショット。(順に3/9 1st→2nd、3/12 1st→2nd)
ビルボードライブ東京のとても美味しいハンバーガー「東京クラシック」。
ビルボードからの夜景撮ろうとして失敗した。
わたしの脳内今こんなかんじ。
#写真へたくそ選手権
ただいまの体温:38.4℃
やっぱり東京は厳しいです。
おやすみ ぼくの東京