野宮真貴バースデー・ライブ @ビルボード・ライブ 東京 & 大阪

野宮真貴さんのバースデーをお祝いするために、ビルボード・ライブ 大阪・東京の全4回を観に行きました。✨ ビルボードに4回も行くわたしはセレブ✨ でも本当はビルボードに4回行くために日々節約動画を見て節約してるニセセレブです。 最近ハマっている節約系…

2022年のドレスコーズ。

寺山修司の音楽劇「海王星」の地方公演ではじまったドレスコーズの2022年。 音楽劇「海王星」ツアーのセミファイナル弘前公演のための今年はじめての旅、青森。 そして大千穐楽の名古屋も観に行った。 好きなバンドを追っかけて旅をして、その街の建築や喫茶…

旅の記録(仙台編)。

好きなバンドの全国ツアー2日目仙台。 午前中に用事を済ませて、東京駅から仙台行きの新幹線に飛び乗る。 時間がなかったので、通り道の東京駅構内のまい泉でお昼ごはんを購入。 ヒレかつサンドがお昼ごはんで、あんバターサンドはデザートです。 どちらも安…

旅の記録(札幌編)。

好きなバンドの全国ツアーが始まった。 このために働いていると言っても過言ではない。 上京してからはじめての、東京発のツアー遠征。 札幌には、前の前の前のツアーから4年ぶりに訪れた。 夕方、新千歳空港に到着。 飛行機を降りた瞬間、服装をまちがえた…

作品のうらにある物語が好きだ。

大阪に帰省すると必ず行く喫茶店がある。 若い夫婦が、金沢の名物純喫茶を移築して、去年大阪にオープンした喫茶店だ。 ひとつだけ残っていた割れたクリームソーダのグラスを復元したレプリカをわざわざ作ったり、庭から発掘したレシピで幻のプリンアラモー…

珈琲とたばこ。

東京の人は、どこでたばこを吸っているのですか? 東京に上京して、たばこを吸える喫茶店が激減していることに、おどろいた。 新宿の名物喫茶、らんぶるさえも、まさかの全席禁煙。あのらんぶるが全席禁煙。 かつて喫煙席だった1階席は閉鎖。あの大空間の地…

音楽とクリームソーダがあれば、そこはすてきな夏。

11回目の夏が来た。 今年は、観測史上最も暑い夏らしい。 東京も大阪も暑い。 もう、喫茶店とライブハウスにしか行きたくないので、クリームソーダを飲みながら、おとといの渋谷クアトロでのライブをふりかえる。 1曲目。しまのサングラスと田代くんのギター…

わたしのピーター・アイヴァース。

わたしがピーター・アイヴァースを知ったのは、7年前のこのツイートだった。 2015年6月15日12:59 のツイート 人生で一度だけ、数日間食べ物が喉を通らなくて寝込んでしまうくらい落ち込む出来事があって(でも自業自得だった)、寝込んでいたときに見たツイ…

2022年7月8日の日記。

在宅勤務をしていたので、今日の事件は友達からのLINEで知った。 昼食をとりながら、今日中にやらないといけない仕事の量をみて、(今夜のライブに行くのは難しそうだな…)と思っていたところだった。 すぐさま Yahoo! ニュースをひらいて、そのときわかって…

はじまりの記憶。

気づいたら10年経ってた。 オリジナルドレスコーズの初ライブのことだ。 7月11日の『Trash』でのメジャーデビューはアナウンスされていたものの、デビュー前の急な東名阪ツアーの告知。 「来週ライブやります」的な。 東名阪のどこも200人入るか入らないかぐ…

20年以上ずっと好きな人のこと。

斎藤工さん。 いまや、俳優・映画監督・歌手・クリエイターとして大人気の人。 わたしがこの人を見つけたのは、高校生の頃だった。 エムシーシスター(mc Sister)というファッション誌を見ていたとき、「彼とのお散歩ファッション❤︎」みたいな記事の彼氏役…

ドレスコーズ+betcover!! ツーマン@渋谷クラブクアトロ即日レポ

渋谷クラブクアトロで、ひさしぶりにライブハウスでライブを観た! 上京してはじめての東京のライブハウスで観る対バン! 東京に来て1年ちょっと経ってようやく、仕事終わりにライブハウスに寄ってライブを観て帰るという念願がかなった!! テンション高い…

『平凡』と婚活。

ドレスコーズの『平凡』が発表されて5年が経つ。 『平凡』というコンセプトアルバムは、長年のフアンたちが一瞬ドン引きするくらいの志磨遼平史上イチの問題作だった。毛皮時代から毎度問題作を作る人にびっくりさせられることには慣れてるはずなのに、この…

わたしがバイエルでまなんだこと。

目を覚ますとまずすること。 「アレクサおはよう、『バイエル』かけて。」 アレクサはいないので、 そう言いながらベッドの中から手動で『バイエル』を再生する。 ムクリとからだをおこす。 ブラインドの隙間から射し込む光を浴びながら、1曲目 “大疫病の年…

東京日記。

上京してもうすぐ1年たつ。 東京に引っ越した日は、一粒万倍日と天赦日と寅の日が重なる、2021年で最強の開運日だったらしい。 都民になった夜、中野サンプラザに志磨万博を観に行った。 主役の人はトラ柄のセットアップで出てきた。 madorigirl.hatenablog.…

音楽劇『海王星』好きなシーン羅列(歌唱シーン以外)

海王星の好きなシーン羅列 ※たぶんネタバレはないと思います。 ※好きなところが増えるたびに追記しています。 一幕 ・幕が上がった瞬間から音楽がはじまるまでの間のステージのようす(静止画) ・神さまが帽子が置いてから音楽がはじまるまでの間 ・女学生…

音楽劇『海王星』と、毛皮のマリーズの解散から10年。

はじめに 音楽劇『海王星』のプレイリストを毛皮のマリーズとドレスコーズの楽曲でつくりました。 このプレイリストは、劇中での19曲の曲目どおりに毛皮のマリーズ、またはドレスコーズの楽曲をあてていますが、この曲が似ている、近い、という類似曲リスト…

コーヒーと私。

コーヒーが好きだ。 でも、むかしからコーヒーが飲めたわけではない。 子供の頃から喫茶店は好きだったが、クリームソーダやティーソーダ、ミックスジュースが飲めたり、あのふわっふわのぶ厚いバタートーストが食べられるシブい洒落た空間だから好きで、コ…

ドレスコーズ『バイエル』は、コロナ禍における孤高のプロテストアルバムだ。

東京では明日、4度目の緊急事態宣言が発出される。 なのに、東京オリンピック/パラリンピックは開催されるらしい。 この夏のロッキンは、医師会の要請を受け、中止を決定。 なのに、オリパラは開催されるらしい。 緊急事態宣言の発出にともない、政府から飲…

中野サンプラザにおける志磨遼平万博2020のレポート。或いは志磨遼平10周年への祝辞。

2020年度最終日の3月31日。 中野サンプラザにおける『志磨遼平万博 “IDIOT” TOUR 2020 ーTOKYO IDIOT』(以下:しま博)に行ってまいりました。 || 1年越しのメモリアル・ツアー『IDIOT』。 2020年は、志磨遼平メジャーデビュー10周年のメモリアル・イヤーだ…

うるう年のおわりに。

今年もまたひとつ歳をとった。 世界がどんな状況でも毎年誕生日は来るし、年は暮れてゆくのだ。 2020年は、うるう年だった。 季節と、太陽/月の運行のずれを補正する帳尻合わせの年なんだから、いっそのこと今年はなかったことにしたらいいのに。 今年の誕…

夏になると思い出す話。

お盆休み前になると、Oさんのことを思い出す。 私は今の会社に派遣社員として勤務しはじめてもうすぐ5年になる。 私のいる部署に私のあとに来た派遣は、なぜか続かない。みんな数ヶ月で辞めていく。 正社員も、私のいる部署に異動してくるとみんな身体をこわ…

10年前の(毛皮のマリーズ楽屋招待の)記憶。

10年前の2010年6月4日金曜日の昼、クリスチャンディオールのビルに入るドイツの高級カーテンメーカーでの打合せが終わり、外に出ると、目の前を白のハイエースが横切った。 それは、4月にメジャーデビューを果たしたばかりのロックンロールバンド・毛皮のマ…

続・やっぱ運命だった。(2010年5月15日の日記)

毛皮のマリーズ(志磨遼平さん)メジャーデビューから10年記念(←韻)。 10年前のmixi日記をまた転記。 *************** 10年前の5月15日の日記。 夕方、03から始まる見知らぬ番号から電話が・・・ 私:『もしもし・・・』 電話のヒト:『もし…

東京での事件と東京事変。(2010年5月9日の日記)

今日は5月9日。 おばあちゃんの命日。 そして、なんばHatch で志磨遼平メジャーデビュー10周年記念ツアー「IDIOT」のセミファイナル -OSAKA RIOT- があるはずだった。(11/18(水)に延期。でもたのしみ。)←後に中止が発表…。 10年前の今日のmixi日記をまた転…

志磨に会った日。(『毛皮のマリーズ』発売記念インストアイベントの記録。)

先日、約10年ぶりにmixiにログインした。 10年も「全体に公開」したまま放置していたことに凍りつくような日記ばかりが出てきたが、いくつかこのブログに転記しようと思う。 以下、10年前のmixi日記コピペ。 今でいう、濃厚接触の記録。 *********…

味園ビルの60年代へようこそ。

2月某日。今年はじめて、味園ビルを訪れました。 しかし今回訪れたのは、2020年代ではなく、1960年代の味園ビル。 なんと、60年代の味園ビルにタイムスリップしてしまったのです。 60年代の味園ビルに私を連れて行って下さったのは、昨年9月末で営業終了した…

世界一美しく、純粋だったロックンロール・バンドに贈る最後の手紙。

私が毛皮のマリーズと出会ったのは、彼らがまだインディーズとして活動していた当時の、夜中のライブハウスだった。 はじめて観た毛皮のマリーズのライブは衝撃的だった。めちゃくちゃヘタクソなくせに、めちゃくちゃカッコいい!! バカみたいに音がデカく…

2010年代最後の12月24日のドレスコーズ。

年が明けたけど、去年の話。 古い話をするのはあんまり趣味じゃない、から、あんまり古くならないうちに。 毎年恒例となりつつある、恵比寿The Garden Hall でのドレスコーズのクリスマス・コンサート「12月24日のドレスコーズ」。 前年同様、バカラの壮大な…

ジャズと建築。

人類最後の音楽の最後の曲。 人類最後の音楽『ジャズ』最後の曲 “人間とジャズ”。 レコーディング中、奥野真哉さんがこの曲のピアノを演奏されているときに、しまは『ジャズ』というアルバムタイトルを閃いたらしい。 ↑ もはや誰だかわかりませんが、2019年…