世界の終わりと、その向こう側へ。

 

 

今日、ィヨコハマで世界は終わった。

 

つまり、『THE END OF THE WORLD PARTY TOUR』が今夜、ィヨコハマ BAY HALL で幕を閉じた。

 

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世界の終末をむかえて今、新幹線の中でこれを書いています。

 

1ヶ月におよぶドレスコーズA.K.A.の旅と、『ジャズ』全曲レビューの続きについては、じぶんが落ちついてからゆっくり書くとして、この旅で気付いたことを忘れないようにとりあえず記録。

 

 

 

◼︎旅のメモ◼︎

 

◼︎ドレスコーズA.K.A.のファッションについて。

 

スタイリストがついてから、しまはさらにパワーアップしていると思う。

田浦さんがスタイリングを担当してくださるようになってからのしまの衣装がすごく好きだ。

今回の『PARTY TOUR』のポンチョのような、やっこさん(←スガさま談)のような、旅人みたいな衣装もすごくよかった。

ラッパーが履いてるみたいな、ゴールドで靴底側面が光るスニーカー(←福岡では「靴が光るんだよね!」って、キヨシローのカバーしてた)もすごくよかった。

 

しまが自分で選ぶ衣装や、キャンペーンのときとかに着てる私服も好きだけど、

スタイリストがついて、しまが自分では選ばないタイプの服を着たしまも見ることができるのは、顔ファンとしてはうれしい。(←顔じゃないけど。)

 

例えば、“もりたあと(殺人物語)” MV でかぶってたカンカン帽とか、

Switch のマーチンの特集でしてたような、アメリカンな太めのサスペンダーとか、あのデニムとか、しまぜったい自分じゃ選ばんアイテムやと思う。

今回の衣装も田浦さんじゃないと調達できんかったと思う。衣装すごい。今回もイメージとばっちし。

 

このツアーのぴょんさまのチャラさは、衣装のシャツのせいもあると思う。

このツアーではチンピラみたいなチャラい柄シャツを何種類か用意してらした。

ぴょんさまはドレスコーズ史上、このツアーがいちばんチャラいと思うし、私はこのツアーのぴょんさまが今まででいちばんダントツで好きだ。最高だった。

ほんと何でもできる人。天才すぎる。

 

吉田一郎は冬の装い。

 

ケンさんの鼻ピには、名古屋で気付いた。

ケンさん、どこのサックス使ってるのか気になる。セルマーではなさそう。ヤマハもちがう。ヤナギサワ?

 

廣瀬さんのピアニカのマウスピースは変わった形。はじめて見た。金管楽器のマウスピースみたいなあんなん。

 

管楽器のおふたりとも、今回鍵盤も担当しててすごい…

 

あと、廣瀬さんはウチの猫とおそろいのアレを使ってらした。なるほどな。

 

sokiくんはいつも楽しそうに演奏してるけど、A.K.A. で誰よりも冷静だと思う。

でも今日のファイナルのアンコール “愛気を” でしまがダイブしてたときは、あのsokiくんが「THE DRESSCOES」としるされたバスドラがずれるぐらい熱くなってて、ローディーの人があわてて出てきてたのを、私は見逃さなかった。

 

oh… 後半ファッションの話じゃなくなった。

 

soki くんは(演奏が)ラテンなかんじがするから、お衣装も柄 on 柄とか着てらしても、ぴょんさまのようにチャラくならず、ナチュラルに着こなしててよい。深みがある。なんか、血がラテン。でもso クール。

 

そんなドレスコーズA.K.A.

 

 

 

 

◼︎平凡さんではなく、しま本人が “平凡アンチ” を歌った場合、猫と化してしまう。

 

ニャーニャー言うてた。

 

 

 

 

◼︎タイガー。↓

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そして今回のツアーで、新たな疑惑が浮上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◼︎しまはカメラが入っていないとダイブしなくなった気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◼︎『PARTY TOUR』中の重要な出来事をしまのツイートでふりかえる。◼︎

 

 

◼︎6月6日 ドクター・ジョンが天国に旅立つ。

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◼︎ G20と大阪公演がかぶる。

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G20 が開催されたことが重要なのではなく、

外で何が起ころうと、我々のパーティーは誰にもじゃまされることなく行われたということが重要なのだ。

G20 が開催されていることや、外は厳戒態勢なのを忘れるくらい、とてもたのしいパーティーだった。

 

 

◼︎「キネマと恋人」再演。

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思いっきりネタばれなこと書くから、

これから観る人は、以下15行ほど白目でスクロールしてとばしてください。

 

 

 

 

 

 

 

ラストで(←いきなりラストのこと書くし、ラストのことしか書かんからホンマ白目になってください。)…

 

 

 

 

 

 

ハルコさんが、高助さんに置いてかれて、東京に行かなかったラストが、ばりんこよかっただり。

いつものように梟島キネマでハルコさんが映画観てるシーンで終わるあのラストだり。

 

あのラストシーン観てたとき、『オーディション』の “おわりに” の《結局かわらない世界〜》てとこ、脳内でしまが歌ってただり。

 

旦那さんに浮気されたり、ひっぱたかれたりしてるあんなハルコさんの生活なのに、なんで変わらなくてよかっただりね、東京行かなくてよかっただりよと思ったかというと、

ハルコさんを救ってくれるのは、高助さんやなくて映画だりねと、思ったからだり。

 

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◼︎ファンファーレ・チォカリーアがタイミングよく来日。

 

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私は来週火曜日に観に行くだり。

 

 

あと、関連するこの記事も重要だり。要チェックや!(彦一)↓

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『PARTY TOUR』ではジャマイカらへんの中南米のリズムのアレンジで演奏される “しんせい” や “Lolita” がとても気持ちよくて、毎回たのしみだった。

 

閉ざされた空間でのパーティーでありながら、いろんなルーツの音やリズムを感じられて、世界中を旅しているみたいだっただりよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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世界が終わったらどうなるかって?

 

 

その先に進むだけだり。

 


終わりははじまりだり。

 


世界は終わったんじゃなくて、

そのためにしまが終わらせたんだり。

 

 

アンコールに “Bon Voyage” を歌うのは、そういうことだり。

 

そしてまた続く  ふたりの日々よ〜♪

 

だり。

 

 

ぼくらの世界は、誰にもじゃまされないだり。

ぼくらの世界のことは、しまとぼくらが決めるだり。

誰にも口出しさせないだり。

 

 

 

むつかしいことは置いといても、

 

 

 

むずかしいことは言わないで〜♪

 

だまれ〜♪

 

(ほんま「だまれ」て言いたい人世の中にはいっぱいおるだり。)

 

 

 

今まででいちばんたのしいツアーだった。

10年以上しまを見てきたけど、本当にそう思う。

 

 

世界が終わるなんて言われたのに、

なにも心配事もなく、ただドレスコーズを信じて、ファンとしてはじめてなにも考えずに音楽を聴いて踊って、世界が終わるまでたのしめたのがこのツアーだった。

 

世界が終わるまでドレスコーズの音楽で踊れて、

世界の終わりをドレスコーズといっしょにむかえられた。

 

こんなしあわせなツアーはないだり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


世界の終末につき、当ブログの投稿は停止いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 


なんちって〜

 

 

だり。

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